犬山踊芸祭

  犬山踊芸祭1週間前はチーム状態もあまりよくないことには気づいていた。しかし、自分はあまりにも無力で何もできなかった。その状態で犬山踊芸祭を迎えしまった。本当に柳っ子は「灯龍們」を楽しめているのか、ただそれだけが不安に思っていた。祭り当日、なんとか初披露を終えることができた。しかし無事初披露出来たことに安心してしまった自分がいた。ここでお客さんを楽しめるどころか、チームの仲間も見ることが出来ず、自分に手一杯であったということに気づいた。ここでやっと自分がチームにのために出来ることは何か考えるようになった。自分はどんなことが出来るのか考えた結果、犬山踊芸祭2日目にみんなの前に出て自分の考えを話した。これが柳っ子の心に響いたかどうかはわからないが、自分としては一つ行動として示せたと考えている。そのため犬山踊芸祭はとても実のある祭りであると考えている。自分でも発見できることは多くあり、またチームとして成長できるきっかけとなる祭りでもあった。祭りを通してチームを見直せる機会となったこと、柳っ子のよさに気づいたことなど、犬山踊芸祭は16代目が変わる節目の祭りであったことは変わりなかった。これからは柳をよりよいチームにするために、柳っ子一人一人が互いが互いに互いを認め合うチームを目指していきたい。まずは自分がチームに出来ることを考え、行動に移していきたい。
  灯龍們はみんなが思っているように伸び代しかない作品だと思っている。16代目柳として誇り高き作品であるために、お客さんを喜ばせるような作品にしていきたい。
16代目あきちょ

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